どうも、柏崎りょーたです。
コンセプトという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
・コンセプトの意味がそもそも分からない…
・コンセプトを作ったが何かしっくりこない…
・コンセプトを明確にしているはずなのになぜか来店客が増えない…
という方のために!
・なぜコンセプトで悩んでしまう人が多いのか
・コンセプトとはそもそも何なのか
・差別化できるコンセプトの考え方
について事例つきでお伝えします。
ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!
目次
コンセプトの悩みあるある
コンセプトとは
魅力の基盤・発信したい想いの軸
です。
もう少し話を広げると、コンセプトはビジネスの核と言えるかなと。
実際にコンセプトは大切ということを分かっている人は多いです。
しかし、作り方や活用の仕方で悩むことは多いのではないでしょうか?
コンセプトにの悩みや課題としてありがちなのは次の5つです。
自分目線のコンセプトになりがち
コンセプトを作る上で最もやりがちなのは、自分自身のやりたいことに意識がいきすぎてしまうことです。
やりたいことを重視しすぎてしまうと、お客様目線での考え方がつい抜けてしまうことがあります。
・自店の立地ではどのような料理・雰囲気のお店が好まれているのか
・実際に来ているお客さんは何を求めているのか
このようなニーズやお客さんが感じる魅力をコンセプトに入れることを忘れないようにしましょう。
他店と同じようなコンセプトになりがち
アットホームなお店です。
コーヒーを自家焙煎しているカフェです。
このようなコンセプトを掲げているお店をいくつも見かけたことがあるのではないでしょうか?
他店と似たコンセプトにならないようにするには、強みを複数組み合わせることです。
お酒を飲みながらマジックを楽しめるマジックバーが良い例ですね。
この掛け合わせの考え方や事例はこちらの記事で解説しています。
不明瞭なコンセプトになりがち
コンセプトという言葉は聞いたことはあるけど、実際に何から手をつければいいか分からないと感じたことがあるのではないでしょうか?
また
アットホームでオシャレな雰囲気にしたい!
ウリはコーヒーとオムライスと元気な接客!
と詰め込みすぎてしまうと、不明瞭なコンセプトになりがち。
先に伝えたように、複数の要素を掛け合わせることは大切ですが、詰め込みすぎないようにしましょう。
コンセプトを魅力的に伝える方法が分からない
こちらはコンセプトが決まった後に起こりやすい課題と言えます。
分かりやすい伝え方はSNSによる発信です。
大半の飲食店は料理の紹介、クーポンの案内、定休日の連絡のみの発信になっていることが多いのではないでしょうか?
あなたのお店でお客さんが満足してもらっていることを言語化し、それらを発信することで魅力を最大限に広めることに繋がります。
改めてコンセプトとは
ここまでコンセプトでよくある悩みや課題を紹介してきました。
コンセプトを解説している記事や動画はたくさんあると思いますが。
大半は
・誰に(ターゲット)
・何を(提供したい価値)
・どうやって(価値を届ける手段)
の3つを決めることと解説しています。
もちろんこの考え方は間違いではないです。
ただし、私が最も大切にしたい要素は
なぜ
という第4の要素です。
具体的には
・なぜあなたはお店を作りたいと思ったのか
・なぜお客さんはあなたのお店に来るのか
この2つを明確にすることがコンセプトを作る上で非常に大切なことです。
それらを踏まえた上で
お店を通じてあなた自身何を実現したいのか
を1つの言葉(キャッチコピー)にまとめることで、まとまったコンセプトが実現します。
それでは最後にコンセプトで大事な要素の1つである「世界観」について事例と併せて紹介したいと思います!
【事例あり】コンセプトで差別化するなら世界観を作り込もう!
お客さんは「世界観と体験」がハマれば通い続けてくれるものだ。
これはホリエモンさんが言っていた言葉です。
飲食店において、提供する料理で差別化するというのは非常に難しくなってきています。
そこでコンセプトで差別化する際の1つの切り口が世界観です。
ここでは実際に私が行ったお店で面白いと思った世界観のカフェを紹介しますね!
お客さんは「世界観」と「体験」がハマれば通い続けてくれるもの
ジブリ風×ウェスタン風の世界観で人気のカフェを紹介します。
まさにこのカフェならではの空間づくりでした!
それに加えて、オムライスが人気でありウリのメニューが明確。
ジブリ風×ウェスタン風×オムライスのように、自店ならでは要素が複数あると他店にはない差別化が明確になります。
実際の店舗の様子やオムライスの写真がコチラ!

ウェスタン風な雰囲気が心地よかったです。

まるでジブリに出てきそうなインテリアですね。

コチラがウリのオムライス!

このように、お店にとって強みと呼べるものが複数あると差別化は強くなります。
3つ以上の強みを掛け合わせられると、他店と被ることはまずないでしょう。
あなたのお店ならではの強みはなんでしょうか?
・ウリのメニュー
・提供できる世界観や演出
・実はお客さんが満足してくれているポイント
これらを棚卸ししたり、実際にお客さんに聞いてみましょう。
そのわかった答えが魅力となり、「あなたのお店だから」で来店してもらえる明確な理由を知るきっかけとなるでしょう。
まとめ
最後にまとめると
コンセプトを作る上で「なぜ」という、お店を開いた理由やお客さんの来店理由を明確にする
料理以外での差別化の1つが世界観による体験の提供
という話をしてきました。
改めて知ってほしいこととして、コンセプトの正解は1つとは限りません。
またコンセプトは磨き続けるものです。
既に明確なコンセプトが決まっていたとしても、時代やお客さんのニーズの流れによって、変化させなければいけない場面が出てくることがあります。
その中で大切にしてもらいたいこととしてはこちらの2点!
・あなたの最も大切にする根本の軸はずらさないこと
・目の前にいるお客さんがあなたのお店のどんな店に満足しているかを探し続けること
これらを実践し続けることで、あなたが発信したいことと、お客さんが満足していることのバランスがとれたコンセプトを実現することができるでしょう。
ぜひ、あなたのお店やあなた自身の魅力を最大限に伝えられるコンセプトを作っていきましょう!
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