カテゴリー別アーカイブ: 飲食店経営術

栃木のお客さんが途絶えないカフェに聞いてみた!厳しい経営を乗り越える集客アイデア



最近行ったカフェでとても興味深いお店がありましたので、今回シェアしようかなと思います。


・正直このまま経営が続けられるか不安

・理想のお客さんに選ばれるようになりたい

・集客に悩む毎日から抜け出したい

という方は、最後まで読んでもらえたらなと。


また、この記事ではカフェの事例を使って集客戦略をお伝えしますが。

ラーメン、イタリアン、そばなど他の業態でも応用できる考え方です。


今回話す考え方を参考に、

「あなたのお店だから」

で選ばれるお店へと成長してもらえると嬉しいです!

カフェ経営の実態

カフェの経営って一度は誰もが憧れますよね。

おしゃれなお店を作りたい

自分が作るコーヒーや料理を提供したい

という思いで始める方が多いです。


一方で、短期間で廃業してしまうお店が年々増えているのが現状です。

開業して2年以内に廃業するカフェは半分とも言われているほど。


ではなぜ廃業率が高いのか?


それは

・競合が多い

・客単価が上げにくい

・回転率が悪い

といったところから、売上を伸ばしにくいというのが挙げられます。


その中で、次に紹介するカフェは
コロナウィルス中にお店がオープンしたのにも関わらず、お客さんが増え続けているお店になります。

その集客が絶えないヒミツとは…

カフェ経営の集客ポイント

今回私が紹介したいお店が

栃木県真岡市にあるcoffee LARAMIE(カフェ ララミー)というお店です。

お店の外観はこんな感じ!


お店に伺った時にマスターに色々な話を聞いてみたところ、

コロナウィルス中の2020年にお店をオープンしたのにも関わらず、

お客さんが来なかった日はほとんどないそうです。


この記事を書いているのは2024年の11月になるのですが、年々集客は増えていてお店は好調だそう。


それでは、なぜ安定した集客が実現できているのか?



その答えは

お客さんに選んでもらう理由が明確だから

と言えます。


マスターから話を聞いたり
お店で過ごす中で、

お客さんに選んでもらえる理由は色々あるなと思ったのですが

特にポイントとなるのが

提供できる価値を複数持っていること

かなと。


通常、飲食店は美味しい食べ物や飲み物を提供することが価値だと思われがちです。


もちろんこの考え方は間違っていません。


ただし

お客さんから他のお店とは違うと思ってもらうため

要は差別化をするためには
他のお店にはない価値を提供することが必要不可欠です。


その提供できる価値の数ですが

2つあれば競合と似たようなお店とみなされずに、頭1つ抜け出すことができます。


3つあれば、それはもう独壇場!

お客さんから見たら

「このカフェは他のカフェと何か違うかも!」

と興味を持ってもらいやすくなります。


coffee LARAMIE(カフェ ララミー)さんの話に戻りますね。


私が分析するに
このカフェは提供できる価値を3つ持っているなと感じました。


まず1つ目はカフェとしての価値です。


その中でもウリのメニューがプリンと明確なのも
お客さんに選ばれる理由となっています。


また、元々はプリンをウリとしていたわけではなかったそう。

お客さんからプリンが美味しい!と好評をもらうことが増えたことで、看板メニューとしてウリにしていったとのことでした。

実際に食べてみると、控えめな甘さとビターなカラメルが絶妙でした。

プリンは普通サイズであるものの、密度が高く食べ応えがあったのも良かったですね。

色々お話を聞かせてもらっていたら、
ゼリーをサービスしてくれました!



2つ目の価値と感じたものはレザークラフトです。

マスターが革を使って小物を作ることが趣味だそうで。

お客さんにレザークラフトが趣味であることを話しているうちに、
作ってほしいという声をもらったことが始まりだったそうです。


店内にはレザーでできたブレスレットや小銭入れ、
なんと手作りのバックまでも陳列してあり

それらのレザー品を見ているだけで、楽しい気分にさせてもらいました。


買って頂けるお客さんがどんどん増えていて
マスターは作るのか大変だと
なんとも複雑な嬉しい悲鳴を言っていました。


マスター手作りのレザー品の実物はこんな感じ↓



バックブレスレットや小銭入れなどの小物は可愛らしいものばかり。

お店で売られていても違和感ない程のクオリティーでした!


そして3つ目の価値が占いです。

マスターの奥さんが現役の占い師というのもあり。

予約制でカフェの店舗とは別の
通称、占いの館を構えて行っています。


この写真の右側がカフェで、左側が占いの館。


実は私は過去に、マスターの奥さんに一度占いをやってもらったことがありまして。


この時は家族との人間関係に悩んでいたところ、解決案を提示してくれました。


ここまでの話から、coffee LARAMIE(カフェ ララミー)さんは

プリン✖︎レザー✖︎占い

と、3つの価値がかけ合わさった武器を持っていると言えますね。

少なくとも県内のカフェで
提供している価値が被るようなところはまずないでしょう。


このように提供できるものが複数あると、
競合と比べられることがなくなり

いわゆる

唯一無二の存在

となり

「このお店だから行ってみたい」
と、選ばれる理由を明確に作りだすことができるようになります。



今の時代、
カフェだからおしゃれな雰囲気でコーヒーを提供してさえいればいんだ
という考え方での経営では
正直生き残っていくことは厳しいでしょう。


これは他の業態でも言えますね。


ラーメン屋だからラーメンを提供して入ればいい

牛丼屋だから牛丼があればお客さんは来てくれる

ではなく、

自分たちだからこそ提供できる価値(唯一無二の魅力)は何か?

この視点を持てるかどうかが、この先経営を安定させるための大切なポイントとなるでしょう。

お客さんから選ばれ集客ポイントの見つけ方

ここまでの話の中で、
提供できる価値の重要性を感じてもらうことができたのではないでしょうか?


「うちに提供できる価値なんてあるのかな?」

感じたかもしれません。


なのでここでは、価値の見つけ方
要は集客ポイントの探し方の一例を2つ伝えられたらなと。


1つ目はウリのメニューをもつことです。

「当店は全てのメニューがおすすめです!」

というPRをしていたら要注意!


全部おすすめと言われてもお客さんは困ってしまいます。


お客さんに選ばれる理由作りの第一歩は
オススメできるウリのメニューを絞るところからです。



2つ目は提供できることを深掘りすること。

ポイントは
過去にやっていたこと、
また現在できることで
お客さんに喜んでもらえそうなことはないか

という視点を持つことです。


この価値の深掘りは自分で気がつくことが難しいというのが正直なところ。

そのためお客さんに聞いてみたり、試しに実際にやってみるのもありですね。

今回紹介したcoffee LARAMIE(カフェ ララミー)さんも、
レザーはずっと店主が趣味でやっていたことです。

まさかお客さんに喜んでもらえて商品として提供するとは思っていなかったと言っていました。


それが付加価値として提供できるものだと気がついたのは、
1年くらい前でつい最近のことでした。


自分ができることやスキルを一旦リストアップしてみる。

そしてお客さんとのコミュニーションする中でリストアップしたことを試していきましょう。





この集客ポイントの探し方の2つに共通していることとして、
自分が提供できそうと思ったことを見つけ、
お客さんに聞いたり試してみるということです。


提供できるものは何かあるかと考えることは大切。

しかしそれだけでは自分よがりな提供になってしまい、
本当にお客さんに満足してもらえているのか分かりませんよね。

お客さんに満足してもらわなければ、
集客やリピートに繋がりません。


だからこそ

・どのメニューが満足してもらっているのか

・料理以外で、価値として感じてもらっていることは何なのか

・試した時にお客さんの反応はどうだったか

これらを明確にしていくことで、
お客さんの満足ポイントが分かり

そのポイントがあなたのお店を選ぶ理由だと考えられます。

まとめ

今回の記事では、
実際に私が訪れたカフェを事例に取り上げ、

「このお店だから」で選ばれるための集客アイデアについてお伝えしました。

今の時代、料理の味だけで勝負しようとしたり
価格を下げてお客さんを集めようとすることはおすすめしません。



これからの飲食店で集客を増やすためには

提供できる価値を複数持つこと

が大切!



2つあれば他のお店よりも一歩抜けられますし

3つあれば比べられることもなくなるので、
あなたのお店が唯一無二の存在になります。


提供できる価値が見つからない…

ということでしたら
あなたのお店の価値を見つけさせてください。


ぜひ私にあなたの隠された魅力を掘り起こし、
才能を開花させるお手伝いをさせてもらえたらなと。


気になってもらえましたら
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飲食店経営者の9割が知らない!?利益を最大化する固定費削減戦略と目標数値の決め方

こんにちは、りょーたです!


・どんぶり勘定になり、利益を把握できていない

・数字は大切だと分かっているけど苦手…

・どの数字をどのくらいにすればいいのか目安を知りたい

・注目すべき数字の優先順位を知りたい

・お客さんは増えているのになぜか利益が伸びない…

・これから飲食店経営を考えている

このような方に今回の記事を読むことをおすすめしています。



飲食店経営者の9割が知らない
もしくは誤った理解をしてしまっている

固定費を削減する戦略や目標指標の決め方についてお伝えします。

動画が良い方はこちらから視聴できます!▼

また、今回お話する指標の大前提として、

売上全体に対して、これから紹介する指標が何%占めているか

このような視点を持ってもらえたらと思います。


それでは重要指標トップ3ということで!

3位から順番に紹介していきますね。

水道光熱費を10%以上抑える節約ポイント

第3位は水道光熱費です!

光熱費の目標値としては
売上全体の5%以内


が目標です。

◯水道代

水道代は2015年から徐々に高騰しています。

2024年は平均して27%上昇しており、過去最高の値上げ幅と言われるほど。


背景として

・人口の減少

・各家庭での節水意識の高まりによる使用量の減少

が挙げられます。


全ての国民が安全な水を自由に確保するためには、水道施設の設備を整えたり、老朽化した水道管を修復・交換するなどのメンテナンスのための費用が必要ですね。


その費用を確保するため、単価を値上げせざるおえない状況となっています。



その中で飲食店が水道代を節約するためにはこちらが重要になります。


①漬け置き洗いの徹底

例えば、油やチーズなどを使った料理は汚れが取れにくく、1回食洗機を使っただけでは落ちないという経験はありませんか?


それを防ぐために、使い済みの食器類は水に漬け置きする環境を作り、落ちやすい状態にしておくと良いです。


②食洗機の使い方の見直し

食洗機を使う回数を最低限にするというのも、水道代の節約になります。


よくあるのが、お客さんが少ない時間帯であまり洗い物がないにも関わらず、2つ3つくらいのお皿を洗うのに食洗機を使うことです。


この行為は水道代を上げてしまう要因に繋がります。


そのため、洗い物は漬け置き場所にためておき、ある程度数が溜まったら食洗機を使う。


こうすることで、できる限り食洗機を使う回数を減らしていきましょう!


③節水コマの使用

節水コマとは、水道の蛇口に取り付けることで水の出る量を調整できるコマです。


特におすすめしているものは「バブル90」!


なんと最大で95%も節水できると言われているので、ぜひ使ってみてください。


◯電気代

電気代は2023年6月ごろから
中部・関西・九州以外の電力会社7拠点で値上げしています。


その中でもどこの地域の値上げが大きいかご存知ですか?


1位は北陸電力でして、
なんと42%も上昇!


次いで四国電力が25%、東北電力が24%それぞれ値段が上がっています。


電気代の値上げの主な要因は、石油・石炭・天然ガスなどの燃料価格の上昇ですね。


あとは地域ごとに利用する発電方法や、使う燃料の種類、発電所の位置なども影響してきます。


例えば、水力発電が豊富な地域では比較的電気代が安いです。


対して、火力発電がメインだと電気代の上昇は大きい傾向。


燃料価格が上昇している石油・石炭・天然ガスの使用が大きな割合を占めますからね。



電気代の節約対策は次の3つがすぐに実践できることになります。


①証明はLEDを使用

電球の種類は白熱球・蛍光球・LEDに大きく分かれますが、断然LEDがおすすめ!


表にするとこんな感じ。

種類白熱球傾向球LED
寿命1,000-3,000時間6,000-16,000時間40,000時間
電気代高い安い(白熱球の1/4)超安い(白熱球の1/8)


②室外機・室内機・エアコンのこまめな清掃

日頃から店内・店外の清掃をしているとは思います。


しかし、室外機・室内機・エアコンなど少し手間がかかるところは、つい後回しにしてしまってはいませんか?


これらにホコリが溜まってしまうと電気代が上がる要因に。

週1程度で定期的に点検したり、ホコリをとる時間をとりましょう。


③冷蔵庫・冷凍庫・製氷機の見直し

これらの具体的に見直すポイントとしては下記になります!

・ものを詰め込みすぎない

・機械の周りにものは置かないようにして、隙間を空ける

・できるだけ開閉を少なくする

・直射日光が当たらないようにする

・冷気遮断カーテンを設置する


冷却効率を最大限に引き出す工夫をしていくことが大切です。


・ガス代

ガス代も電気代と同様に、燃料価格の上昇に伴い、高くなりつつあります。


またロシアとウクライナの戦争や円安の影響もあり、2022年前後からより高騰が見られています。


そのため、下記の対策をしていきましょう。

①できるだけプロパンガスは避ける

②熱効率が高いガス機器を使う

ガス機器を選ぶ際には、熱効率性に着目していますか?


最新の機器は、古いモデルと比べて熱効率が圧倒的に高いです。

なので、同じ調理に必要なエネルギーを大幅に削減できるんですよね。

また、必要以上に大きな機器を選ぶと無駄にガスを消費することになります。

お店の規模や調理量に合った機器を選ぶことがポイントです。


③調理方法の見直し

同じ料理を作るにしても、実は調理方法によってガスの使用量は大きく変わります。


例えば煮込み系は、一度沸騰させた後、弱火でじっくりと煮込むことが多い料理です。


このとき蓋をするだけで熱効率を大幅に熱効率を上げることが可能!


また、蒸し系などは余熱に時間がかかりますね。


このような余熱が必要な料理は、一度に多めに作り、必要に応じて温め直す方が全体のガス使用量を減らせます。


④定期的なメンテナンス

ガス機器は定期的なメンテナンスが必須!


不完全燃焼を起こすとガスの無駄遣いになります。


また安全上のリスクも高まるため、点検を定期的に行いましょう。


ホコリは溜まっていないか、
着火に不備はないか、

このあたりをチェックし、異常があればすぐに専門家に見てもらうようにしましょう。

3大固定費 原価・人件費・家賃の本当の考え方

第2位は原価・家賃・光熱費です!


それぞれで

原価:30%
人件費:30%
家賃:10%


が目標です。



これを聞いて

「原価を30%で抑えるなんて難しいです。。。」

という声が聞こえてきそうですね。


その場合は、

原価と人件費を合わせて60%

もしくは

原価と人件費と家賃を合わせて70%


という目標を立てましょう!



例えば、高級な食材を取り扱っている中で、家賃は払う必要がない場所で経営しているのであれば

原価:40%
人件費:30%
家賃:0%

という目標が立つことも想定されます。


同じ飲食店であっても、業種・業態によって原価と人件費と家賃の割合は様々ですからね。



次に、原価・人件費・家賃それぞれを考える際の注意点をお伝えします!



【原価】

原価の注意点は下記の3つ。

①原価の計算時はメニューによっては原材料+包材で考える

例:コーヒー

売値:500円
原材料(コーヒー豆):50円
包材(紙コップ):100円

であれば

原価=(50円+100円)/500円
  =30%


②原材料の使える部分と使えない部分を含める

例えば、レタスやお肉。


時間が経つと、一部悪くなり使わずにロスになることもあるでしょう。


このロスとして捨てた分を原価から抜いてしまう場合があります。


ロスの量も計算し、原価算出時に考慮することを忘れないようにしましょう!



③季節に変化で値段が変動する原材料を把握する

特に野菜や果物は、季節によって収穫量が変動し、それに伴い値段も変動しますね。


それにも関わらず、毎月同じ原材料費で原価を計算していませんか?


季節によって変化した原材料費を整理して原価を計算していきましょう。


④メニュー全てが原価30%である必要はない

「全てのメニューの原価を30%に抑えないと!」

このように考えていませんか?


メニューによって原価は変動しますので、メニュー全体の平均が30%にできればOK!


そのためにも1つ1つのメニューの原価をリストアップしておくと分かりやすいですね。


参考までに、フードとドリンクそれぞれの原価は下記の範囲を目標にしていきましょう。

フード原価:28-35%
ドリンク原価:18-25%

【人件費】

人件費と聞くと給与だけだと捉えがちですが、ここが落とし穴!


人件費は

・給与
・教育費
・社会保険費

の主に3つを考慮しましょう。



こちらに例を挙げます。

例:スタッフ3人(給与15万円、研修費3万円、社会保険費2.25万円)
  売上200万円の時の人件費

(15万円+3万円+2.25万円)×3人/200万円
 =30.3%

【家賃】

家賃を考える際は、店舗が賃貸の方は要注意!


借家人が共同で使用する設備、
あとは施設の運営および維持するため費用である、

共益費も家賃として含めて考えていきましょう。

利益の考え方と具体的な目標値の決め方

第1位は利益と売上です!



利益というと

粗利
営業利益
経常利益

など様々。


その中で、着目する利益は

営業利益

です!



ちなみに飲食店業界の営業利益の平均はどれくらいだと思いますか?




答えは


8.6%

です。



この数値を知った時は結構高いなと僕は思ったんですけど。


あなたはどう感じましたか?


飲食店業界全体として、
黒字のお店と赤字のお店が二極化が生じています。


2020年代に入ってからのコロナウィルスが発生してからは、

なおさら繁盛しているお店とそうでないお店の差が大きくなりつつあるんすよね。



その中で目標値とする

営業利益率は10%

としていきましょう。



この目標値を達成するために、売上額と利益額を明確に立てる必要があります。



ここで注意点なのですが。


金額の整理時や目標を立てる際、

売上が◯万円で
費用が◯万円

だから利益は◯万円だ!

というように

売上

費用

利益

で考えていませんか?


実はこれは経理的な考え方です。



経営的な考え方は実は真逆!

利益

売上

費用

という流れで目標のそれぞれの額を明確化します。


つまり、

利益は◯万円達成したい。
(目標10%を考慮して)

だから売上は◯万円あれば良い。

よって費用は◯万円で抑えるべきだ!

と考えていきましょう。



また、具体的な売上額・利益額の目標設定の仕方はこちらの記事で解説しています!
【リンク】


その他知っておくべき指標

ここまで解説してきた費用以外で知っておくべき目標値はこちら!

・減価償却費・リース料:10%

・販促費(広告宣伝費):5%

・消耗品・その他:5%

それぞれ上記の割合以内で抑えられているでしょうか?


もし超えている場合は、原価・人件費・家賃のところでお伝えしたように、

目標値を超えている項目がある分、
他の項目で抑えることができないかを考えることが大切です。

まとめ


ここまで飲食店を経営する上で重要な、

目安とするべき目標値についてお伝えしてきました!


最後に復習として、
今回お伝えしたそれぞれの項目の目標値を一覧にしますね。

利益(営業利益)10%

原価30%・人件費30%・ 家賃10%

水道光熱費5%

減価償却費10%

広告宣伝費5%

消耗品・その他5%


あなたのお店の現状はどうでしょうか?


もし、
売上や利益、それぞれの費用の割合すら把握していないという場合は

整理するところから始めてみましょう。



つい営業で忙しくてどんぶり勘定になりがち。


しかし、これらの数値を整理することで
見えてこなかった課題が浮き彫りになり

今回お伝えした、費用を抑えるポイントを実践することで

営業利益を2倍3倍と上げることも可能です。


ぜひ今回お伝えしたことを参考に実践し、
利益を最大化して安定した経営を実現してきましょう!



それではまた!^ ^

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飲食店集客における失敗事例4選

どうも、りょーたです!

飲食店の集客戦略は、経営を成功させるために欠かせない重要な要素ですよね。

その中で、失敗事例を知ることはその戦略をより効果的にするためにも重要です。


例えば、旬の食材を取り入れた季節限定メニューやSNSを活用したキャンペーンなど、

様々な集客の試みがありますが、その中には思わぬ落とし穴も存在するんですよね。


過剰な宣伝や無計画な販促活動は、かえって顧客の信頼を損なうこともあります。


集客で成功するためには、顧客ニーズを正確に把握し、

効果的なアプローチを考えることが大切!


今回の記事から失敗事例を踏まえつつ、綿密な計画を立て、

顧客とのコミュニケーションを重視する戦略を立てていきましょう^ ^

なぜ9割の飲食店は集客で失敗してしまうのか?

飲食店経営における集客失敗には様々な理由があります。

一つは、顧客のニーズや市場動向を正確に把握できていないことです。

季節ごとの食材の変化や、地域ごとの食文化の違いなどに対応できていないと、集客に失敗する可能性が高まります。

また、集客手法の選択ミスも大きな要因です。

適切なSNSキャンペーンやイベントの企画を行うことができていないと、宣伝効果や集客効果が得られず、失敗となってしまうことがあります

さらに、販促活動や広告の過剰な展開による情報過多も一つの問題です。顧客は無駄な情報に埋もれてしまい、本来のメッセージが伝わらなくなる可能性があります。

これらの理由から、飲食店経営者は集客失敗の原因を深く分析し、適切な対策を講じる必要があります。

失敗事例①:店舗名が分かりにくい 

「Shangri-la営業中です!」

このような看板を見かけたら、あなたは何屋をイメージしますか?


ちなみにShangri-laはシャングリラと読みます。笑

僕だったら

美容室?

マッサージ屋?

夜のお店?

と、1つに絞りきれないですね。。。


最近の飲食店は、このように店舗名を見ただけじゃ何屋か分からないところが増えています。


それどころか、上記で例に取り上げたシャングリラのように、読むことさえ難しい飲食店がホントに多い!

オシャレに見せたいという気持ちが分かるんですけどね。


店舗名はコンセプトや価値観を明確化し、

いかに分かりやすく顧客に伝えるには

という考え方から作っていきましょう。


メニューや店内の雰囲気などとも一貫性が持てるようにできるとなおいいですね!

失敗事例②:集客戦略においてSNSなどの情報発信を活かさない

以前、集客に困っているということで
話を聞いたステーキ屋さんで、

店主さんがこのように言っていました。

「ウチは知る人ぞ知る隠れた名店のような感じにしたくてね。

だからあえてSNSはやらないようにしてるんだよ。」


この話を聞いた時の僕の心境として、

なんてもったいないことをしているんだ!

と叫びたくなりました。笑



何も発信をしなくても自然と口コミが増え、
集客に困っていない飲食店も存在します。


しかし、集客に困っているならなおさら
情報発信によりお店を知ってもらう対策は
必要不可欠です。


例えば、

・InstagramなどのSNS発信

・Googleマップによる口コミ集め

ですね。

これらを行うことで、お店の認知を拡大するのにとても有効です。

ここで気をつけたいこととして、
ただメニューの宣伝をすればいいわけではありませんよ。


集客を増やすSNS発信については、
僕が実際に県内ランキングNo.1にしたうどん屋さんの話の中で
解説しています。

詳しくはこちらから!▼

従来のチラシやポスターを活用した集客も、しっかり戦略を練れば有効です。


しかし、情報発信によるオンライン集客と、
チラシやポスターによるオフライン集客の両方を行うことが理想的!


特に人通りの少ない場所にお店を構える場合は、顧客への認知度向上が課題となることが多いです。

情報発信はたくさんの人にお店を知ってもらうことができますし、
費用もかかりません。


まずは1日1投稿や写真1枚からスタートし、
慣れるところからでも大丈夫!

情報発信によるオンライン集客を進めていきましょう。

失敗事例③:おすすめメニューは全部です!」と言ってしまっていませんか? 

一番のウリのメニューを即答できますか?


ウリのメニューがはっきりとしてないお店は意外と多いんですよね。


もしウリのメニューがない場合は以下の2つの方法で見つけることが可能です。

①新しくメニュー開発する

②既存のメニューから見つける



まず1つ目の新しくメニューを開発するについてですが。

メニュー開発において、誤ったアプローチは大きな失敗につながりかねません。


例えば、ケーキ屋さんで

きゅうりをたっぷり詰め込んだチョコレートケーキ

というものを出したとします。


ちょっと個性的ですね。笑


あまりにも個性的すぎるメニューは一部の顧客にしか受け入れられない可能性があります。

一方で、あまりにも定番の料理ばかりでは、顧客から選ばれる理由がなくなってしまいますね。



メニュー開発においては市場調査や競合店の分析を行い、自分たちのお店の強みを活かしたメニュー開発を心掛けましょう。



次にウリのメニューを見つける2つ目が
既存のメニューから見つけることです。

ここでの注意点は

お店として打ち出したいメニューと、
実際に顧客に満足してもらっているメニューに
相違はないか


ということ。


この点に関しては、ほんとに気をつけてもらいたい!


相違が生じることがかなり多いんですよ。


自分たちの提供するサービスや料理に関してはもちろん自信はありますよね?


自信があることはとても素敵なことです。


その中で顧客の声にも耳を傾けてもらえると新しい発見があります。

・実際に好評なメニューは?

・不満に思っていることは?

・もっとこうしてほしいという要望は?

これらについて

顧客にアンケートをとったり
実際にコミュニケーションをとる中で
リアルな声を知ることが重要です。

「顧客は満足しているはずだ」
と、思ってしまうこともありますよね。


しかし、実際の顧客からのリアルな声を聞かないでいると

不満や要望が十分に把握されないという事態になります。


そして、それがサービス向上やリピート来店の機会を逸する原因となることも。。。


顧客アンケートやコミュニケーションを行うことで、定期的にフィードバックを得られる取り組みを実施していきましょう。


顧客からの率直な意見を受け入れ、それを元に改善点を見つけ出すことで、顧客満足度を向上させることが可能となります。


あなた自身が一度立ち止まり、客観的な視点で顧客の声に耳を傾けてみてください。


そうすることで成長につながる重要なステップとなるでしょう。


ウリのメニューを明確にすることで、
顧客の期待に応えるメニューを提供し、集客を増やすことにつながります。

失敗事例④:ターゲットとコンセプトの設定ミス

顧客のニーズや店舗のコンセプトを十分に把握せずに、ターゲットとなる顧客層を見誤ることは避けたいところです。


ある高級焼肉屋さんの失敗事例を紹介しますね。


お店は閑散とした場所にあるにも関わらず、常連さんで賑わっていました。


その常連さんは比較的年齢層が高めな方が多かったんですね。


その中で、お店が70代の経営者から20代のお孫さんに引き継がれました。


そこから経営方針を大幅に変更したいとのことで。

・ターゲットを20代の若者に変更
→Instagramではラブリーな世界観で発信

・コンセプトは「特別なひとときに」
→カップルの記念日や誕生日など特別な日に来てもらいたい

・高級店の雰囲気を出したいため、店舗スタッフとお客さんの会話は禁止

としてしまったんです。


このように経営方針を変更してからは
集客は減っていきました。


原因はターゲットやコンセプト設定のミスです。


まずはターゲット設定のミス。


お店は閑散とした場所に構えていることに加え、

想定されるターゲットエリアでは
若者よりもお年寄りや家族せたいが多いという印象だったんですね。


その中で若者にターゲットを絞りたいというのは難しい発想だなと思っていたのですが。


Instagramによるラブリーな発信は
いいね数やリール動画の再生数はまあまあ伸びていたんですけど。


全くといっていいほど
新規顧客の集客につながっていなかったんですよね。



また、常連さんまでも減らしてしまう事態となってしまいました。


これまでの常連さんは

「楽しく話しながらおいしいお肉が食べられるのがいいよね!」

と、常連さんとスタッフさんが、わきあいあいと話せる点に魅力を感じていたんですよね。


それにも関わらず、20代のお孫さんに引き継いでからは
会話をNGにしてしまった。


この会話NGという施策は

常連さんにとって、
また来店したいと思ってもらえる価値を取り上げることになったと言えます。



この高級焼肉屋さんの失敗事例のように

立地条件や顧客の声を無視した発想は集客を減らす原因となってしまいます。


ターゲットとコンセプトの設定は、集客戦略の基盤を崩す要因となり得ますので、注意が必要!


顧客層や地域性を考慮し、それらに基づく戦略を立てることで
集客効果を最大化しましょう。

成功事例

ここでは分かりやすいかつ、食欲がそそられたラーメン屋さんの看板と、外装を紹介します!

それが味噌ラーメンあすなろさんです。


看板がこちら。▼


こちらが外装!▼


まず店舗名が分かりやすい!


そしてウリのメニューが味噌ラーメンと明確ですね。


さらに

・一度食べたらやみつき

・秘伝の合わせ味噌

・オリジナル焼き豚

というワードに

僕自身、初めてみた時はよだれが止まらなくなりました。笑




このように

分かりやすさとウリのメニューは明確にしていきたいですね。^ ^

まとめ

今回の記事では、飲食店の集客戦略における失敗事例を紹介していきました。


集客戦略のポイントとしては

・店舗名は分かりやすく

・SNSなどの情報発信により認知拡大を行う

・顧客の声からウリのメニューを明確化する

・ターゲットとコンセプトの設定を見誤らない


ということを意識していくと良いです。



今回紹介した集客の失敗事例を避け、
顧客に選んでもらう理由を明確にする方法を
詳しく知りたい方は

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理想の常連さんを増やし「収益の安定化」を実現しませんか?

僕は現在、

ウェブ集客でお客さんを増やしたい飲食店さん

ネット販売を強化したい農家さん

のサポートをしています。


その中で

・熱狂的なファンを生み出すウェブ集客

・西洋心理学を用いた魅力発掘術

を活用することで、

理想の常連さんを増やし続け、安定した収益を実現しています。


詳細はメルマガや公式ラインで語っていますので、
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【飲食店の集客成功事例】なぜ飲食店経営の経験なしで小さなうどん屋さんをNo.1にできたのか?

どうも、りょーたです!

今回は、僕が飲食店さんや農家さんをサポートし始めたなったきっかけである、

うどん屋さんをサポートした実体験をお伝えします。


タイトルの通り、僕りょーたはこれまで一度も飲食店の経営の経験はありません。

にも関わらず、地元にある小さなうどん屋さんを県No.1にすることができました。


今回の記事では

・理想のお客さんを集められるようになり

・リピーターを増やすコツが分かる

ので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです!


動画の方が好みという方はこちらのYouTubeから視聴できます^ ^

小さなうどん屋さんとの出会い

この小さなうどん屋さんとの出会いは、たまたまグーグルマップで検索し、お店を見つけたことがきっかけでした。


お店に入ってみると店内はとてもアットホームな雰囲気。

「実家みたいで落ち着くな…」

と、暖かい気持ちになったことを今でも覚えています。


店内にはお客さんが2〜3人くらいだったかな。


お店はご夫婦で営業されており、

店主さんとその奥さん、
そして2〜3人のお客さんみんなで談笑しながら

食事を楽しんでいました。



その時、僕もつい話に入りたくなり声をかけてみたんですね。

そしたら気さくに話に入れてくれまして。


それぞれのお客さんのこと、
店主さんご夫婦のこと、
お店ができるまでの経緯など

色々なことをお話しました。



その中で店主さんがポロッと言葉をこぼします。

「もう少しお客さんの数を増やしたいんだけどね…」


この頃はコロナウイルスが流行り出した時期でもあり、集客に困っているようでした。


またお店が開店し、ようやく軌道に乗ってきたところでもあったんですね。

ですが、SNSやウェブサイトなどを使った情報発信はしていませんでした。

僕はこれまでやってきたビジネスのことを伝えました。

その中でも特に、SNSやブログを使った情報発信に店主さんご夫婦はとても興味を持ってくれました。


話をするうちに僕の中でも

「うどん屋さんの認知を広げたり、集客を増やすのに
これまでの自分のビジネス経験が活かせるかも…」

と、思い始めます。




「よかったら僕に集客のお手伝いをさせてくれませんか?」

とオファーしたところ、
店主さんご夫婦は快く承諾してくれました。



ここから僕の飲食店プロデューサーの道が始まります。


では次から、
実際に僕がどのように考えて、うどん屋さんをプロデュースしていったかをお話しますね。

どんなビジネスにも共通する考え方

実は本質を捉えると、

ネットの中だけで完結するオンラインビジネスも

実店舗の経営(オフラインビジネスとも言います。)も

売上を伸ばすための考え方は共通しています。


売上を伸ばすためには

・集客

・単価

・リピート数(リピート率)


の3つの要素から考えていきます。



今回のうどん屋さんの場合、

単価については

「最近値上げしたばかりだから、すぐにまた値上げするのはちょっと…」
ということだったので、優先順位を下げました。

またリピート数(リピート率)に関しては、
まずまずだったというのと、

候補に挙げた施策はすぐに実践するのが難しかったんですね。


そのため、集客を増やす施策をすることにしました。


このように、

集客、単価、リピート数(リピート率)において

どこに力を注げばすぐに効果が出るか

という視点で優先順位をつけることが大切です。



では次からは集客を増やすために

・大切な考え方

・具体的に実践したこと

について紹介します!

集客を増やすために実践したこと

今回選んだ集客手段はSNS集客でした。

なぜかというと

・すぐに始められる
・集客費がかからない

というところが、うどん屋さんの現状の課題解決においてマッチしていたからです。



SNS集客では

・いかに魅力を打ち出せるか

・いかに口コミを増やせるか


が、ポイントになってきます。



まずは
いかに魅力を打ち出せるか
についてですが。


SNSをやる上でやりがちなことが

・「このメニューがお得です!」という宣伝

・「〜〜は定休日になります。」という報告

あたりかなと。


これらは決して間違いではありません。


ですが、本当の魅力を伝えるためには

『ストーリー』を通じて、
メニュー、お店の雰囲気、店主さん自身のことを発信することです。



例えば

・メニューができあがるまでの過程

・お店の雰囲気をこのようにした背景

・お店を始めた経緯

あたりを発信すると魅力的になりやすいです。



実際にうどん屋さんがX(旧ツイッター)で発信した投稿の1つがこちら!

この投稿のポイントはこちらの2つ

①写真ではなく似顔絵を起用したこと

②お店を立ち上げるまでの経緯を要約し、詳細が分かるページに誘導
※お店のウェブサイトはないので、取材されたページです。


他のお店とは異なる印象を与えつつ、
開店までのストーリーを通じて、

『このうどん屋にしかない魅力』
を発信しています。



これらを踏まえて、
魅力を伝える上で重要なポイントが

『価値観』

です!




次に

いかに口コミを増やせるか

についてです。


ここでもまずやりがちなことからお伝えすると。

・「ぜひフォローしてください!」という強い勧誘

・クーポンを条件にフォローしてもらう

をやるケースが多いかなと。


強い勧誘は宣伝感が強すぎたり、しつこい印象を与えてしまうことがあります。

そうなると、せっかく来てくれたお客さんが2回目以降来店する確率を下げることに。。。

勧誘はPOPを置く程度にし、お客さん自身でフォローするかどうかを選べる環境を作りましょう。


またクーポンを使うことは、
絶対に良くないということではありませんが、
あまりオススメしません。

なぜなら、クーポンはその時だけ安く購入できることを目的に来るお客さんが多いです。

そのため、2回目以降来店してもらうリピートに繋がりにくくなってしまうんですよね。

またクーポンを使うのであれば、売上や利益の現状を分析し、見合うような活用をしましょう。



これらを踏まえて、
口コミを増やすためには

・お客さん一人ひとりに対して丁寧に対応

・SNSで口コミをしてくれたらお礼のコメントをする

・投稿してくれた口コミを共有



常連さんが多いお店では

料理を出すときに一切音を立てない

テーブルの表面だけでなく裏側まで拭く

お客さんが席についた時と、料理を食べ終わった後におしぼりを出す

のように、とことん気遣いやおもてなしを大切にしているところもあります。



また、SNSやグーグルマップでお客さんが投稿してくれたり、
メッセージを送ってくれたのにも関わらず、

返信をしないお店が結構あるのですが、それはNG!


しっかりとお礼のメッセージを送るようにしましょう。


口コミにおいてはこれらを実践したことで

グルメユーチューバーが撮影に来店してくれました。


また、影響力のある地元のアナウンサーが来店し、
口コミを投稿してもらえたんです。


こういった影響力のある方々が発信してくれたおかげで、少しずつお客さんを増やすことができました。


口コミにおける重要なポイントは

『熱量』

です!


口コミを発信してくれるお客さんたちがどんどん盛り上げてくれることで、

「このお店ってなんか凄そうだな。」

「こんなに好評ならちょっと行ってみようかな。」

と、新しいお客さんを呼ぶことに。



このような魅力の発信と口コミの増加は、
お店の認知を拡大して集客を増やすことができます。


またそれに加えて、
一度来店したお客さんが改めてお店の良さを知ることにもなるんですね。


それによりファン化が促進されて、
2回目の来店、3回目の来店と繋がり、常連さんが増える可能性もグッと上がります!

初めての飲食店プロデュースを通じて…

この地元のうどん屋さんが、飲食店プロデュースのデビューとなったわけですが。


SNS集客を通じて

うどん屋さんの魅力を広め、
お客さんの口コミを増やしていった結果、

県のうどん屋ランキングでNo.1を獲得することができました!


この時に店主さんからもらったメッセージがこちらです。



いや〜、この報告をもらった時はマジで嬉しかった!!


また地元の新聞にも取り上げられました。

その時の新聞がこちら!



この記事を書いているのが2024年4月なのですが。

2024年に入ってからも何度かNo.1を獲得しているので、
嬉しい限りですね。^ ^

まとめ

では改めて、

なぜ飲食店経営の経験がないりょーたが
地元のうどん屋さんをNo.1にすることができたのか?


それは

・『価値観』の発信を通じて、お店や店主さんの魅力を広めたから

・『熱量』の高い口コミを増やしたことで、新規のお客さんや常連さんを増やしたから


だと言えます。



価値観と熱量により

理想のお客さんを集める

ファン化を促す

常連さんを増やす

という正のスパイラルを実現!



そしてこれらを更にまとめると、

「このお店だから」
「あなただから」

で選ばれる唯一無二の存在になる


ことで
安定して売上を伸ばすことになります。


この考え方は
ネット内で完結するオンラインビジネス、
実店舗の経営であるオフラインビジネス
どちらにおいても共通です。


商品やサービスを販売する際は

お客さんにとって選ばれる存在になれているか

という視点を持ってもらえたらと思います!

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